WORKS-ひょうごの木で建てた家-
地元の木を使う理由とは??
『地産地消の家づくり』
あまりなじみのない言葉かもしれません。
今、日本の家づくりの多くは外国産の木材に依存しています。
安価な海外の材料がたくさん流入し、それによって林業が衰退・手入れ不足の山が増えました。
でも構造材は家の安全や寿命に関わるものだから、もっと慎重に、もっとこだわって欲しい。
木は家になってからも生きていきます。
その土地、気候、風土に合った木でないと、健康で長生きはできません。
つまり『地産地消の家づくり』とは本当にいい家を手に入れる第一歩なのです。
また地域経済の活性化や兵庫の森林の育成を支援すること、移送距離の短縮などから、地球温暖化防止にも貢献できます。
ひょうごの木で建てるならアークの家!アークでは約5棟分/年の県産木を在庫しています!
Check!100%天然乾燥ができます
家づくりで使う木は、山で伐採したあと乾燥させてから使います。木はもともとたくさんの水を含んでいるため、きちんと乾かさないと腐りやすい・強度がでない・歪みやすいなどの欠点があり家づくりには使えません。乾かす方法が主に2種類あります。
天然乾燥・・・機械を使わず自然に乾かしていく方法。木がもともと持っている油分が残るため木の本来の色つやがあり、木の自然な香りがします。唯一の欠点は長い乾燥期間が必要なこと。
人工乾燥・・・乾燥庫などの機械を使って強制的に乾燥させる方法。天然乾燥だと1年以上もかかる乾燥期間が1週間~10日程度で済みます。低温~高温まで種類がありますが、いずれも強制的に乾燥させるため木が本来持っている油分(ツヤ)や香り、色がいくらか抜けてしまいます。また、一気に水分を抜くため木の内部の細胞が壊れてしまい、内部割れを起こすリスクがあります。
ゆとりをもって在庫することで、常に最高の状態のひょうごの木が提供できるようになりました。
Check!低金利ローンがたくさん使えます
ひょうごの木は海外の木にくらべると生産量が非常に少ないです。そのため家全体の80%以上に兵庫の木を使用して特別ローンの最大借入金額を借りようとすると、材料代が高くなってしまうことがあります。しかしそれでは低金利のメリットがありません。
アークではひょうごの木を在庫することによって、その問題を解決しました。
特別ローンについては次の項目で詳しく説明しています。
ひょうごの木でたてるともらえる補助金&特別融資
長期固定低金利!県産木材住宅ローン
兵庫県では環境に優しい県産木材をの利用促進のために、ひょうごの木を使用した木造住宅だけに使える長期固定低金利融資制度があります。
よく聞く35年固定ローン『フラット35』よりも、約1%も金利が低いのです。
※27年度下半期金利:当初25年間 0.9% 26年目以降10年間 1.9% 金利は半年毎に見直されます。
共通条件 | ||
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金利 | ||
毎月返済額 | ||
総返済額 |
※あくまで目安としてご覧下さい。保証料その他諸費用は含んでおりません。
月々約2万円、総支払額にすると約611万円も違います!
このローンは、住宅にどれくらい県産木材が使われているかで最大借入金額の上限が決まっています。
県産木材使用量50~60% 上限1500万円
県産木材使用量60~80% 上限2000万円
県産木材使用量80%以上 上限2300万円
さらに、環境配慮型住宅(長期優良住宅など)の場合+500万円
県産粘土瓦を仕様すると+200万円
最大で3000万円まで、この長期固定の低金利で借り入れができます。
>>パンフレットをダウンロード>>
補助金がもらえる!! 地域型住宅グリーン化事業
ゼロ・エネルギー住宅・・・最大185万円
認定長期優良住宅・・・最大120万円
認定低炭素住宅・・・最大120万円
この制度は地域の住宅グループ(林業~加工~設計事務所~工務店など)が一丸となって建てる、地域の特性を生かした住宅に対して補助金を交付する、というものです。
なので、グループに所属していない工務店やハウスメーカーさんで建てられる方は対象外です。
アークは採択グループ『NPO法人 ひょうごの木で家をつくる会』に所属しています。
※物件数が多い場合はグループ内での予算の割り振りになりますので、最大○○円という表記をしております。
上質なデザインがつくる しあわせな暮らし
せっかくひょうごの木を使うのだから、隠してしまうのではなくぜひ見せましょう。
すべてを細かく設計することで、美しい木組みが室内にあらわれます。
ただ単にクロスで仕上げられた空間ではなく、本物の木の雰囲気を常に感じることのできる、シンプルで暖かみのある空間になります。