高砂の家 工事②
4月の記事の続きです。
だいぶ期間が空いてしまいました。
棟上げの様子。
平屋のお家なので、かなり大きく感じます。(実際大きいのですが)
一般的な木造住宅は、910や1000グリッドで間取りが決まってることが多いのです
が、そのグリッドに沿って部屋を並べていくと、どうしてももったいないスペースがでてきてしまいます。
なので基本的な間取りが決まったあと、機器や通路巾の寸法、出入り口の広さを確保しながら、柱割りや構造の壁位置・設備のルートを考えていきます。
このお家はキッチン横にニッチがあったり、耐力壁が欲しい通りに壁が少なかったりして、なかなか悩みました。が、そういう時ほど楽しいです。
長期優良住宅なので、構造計算を行い、耐震等級3を取得しています。
棟上げ後は大工さんが造作をこつこつ進めていきます。