耐震診断

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来月で阪神淡路大震災から21年が経過しようとしています。

ルミナリエの開催趣旨から「復興」の言葉が消えたり、集いの開催者が変わったり
震災発生から20年目の今、さまざまな区切りを迎えています。

兵庫県ではこの震災を教訓に耐震改修促進計画を策定し、2015年度(今年度)中の住宅の耐震化率97%の目標を掲げて耐震診断や改修の補助を広げてきました。
震災の被害者の直接の死因の9割近くが建物崩壊などによる圧死だったのです。

兵庫県のこの取り組みの結果、昭和56年6月以前に(旧耐震基準)建てられた住宅の耐震化率は制度発足前の70%から86%に伸びました。
この旧耐震基準の住宅とは震度6以上の地震で倒壊の恐れがあるといわれています。
もともとは全国平均を下回っていましたが、現在は少し上回っています。しかし目標には少しおよばずでした。

南海トラフや山崎断層など今後発生が予想されている地震に対して少しでも被害者を少なくするために、兵庫県は旧耐震基準の住宅を全戸訪問する方針を決定しました。
これはすぐに兵庫県の職員さんが家に来て耐震改修を進めてくるという訳ではないみたいですが、なかなかびっくりです。
県や市に登録した業者が訪問するようです。

姫路市では簡易耐震診断を居住者の一割負担(木造住宅なら3000円)で受けられます。
改修にかかる金額や方法、期間など懸念することはたくさんありますが、
まずは耐震診断だけ受けられて見てはいかがでしょうか。

姫路市の耐震診断事業

でも古い家に住まれていて耐震改修する気があまりない方に対して、リフォームの訪問販売のようなことをするのはなんだか詐欺が増えそうで心配な気がします。