家づくりの適正価格

EH165
新聞にびっくりするような記事が載っていました。
良いニュースではないのですが→→神戸新聞の記事にリンクしてます。

兵庫県姫路市の住宅販売会社が「建築資材を他の契約者分を含めて共同購入すると、家を安く建てられる」などと新築希望者に持ち掛け、着手金を受け取ったまま着工せず複数の顧客とトラブル・・・になっているそうです。
この記事をよんでどう思われましたか?

家はこの先何十年、何世代にも渡って家族を守っていくものです。消耗品ではありません。
「きちんとした材料・きちんとした仕事」が家づくりに関わる者の責任です。
もちろんその材料や職人さんの手間には適正価格が存在しているので、安易に「他社より安く」とか「○○日までにご契約頂いたら値引きします」などの極端な金額交渉は、本当は非常に難しいと思うのです。

高い物が良くて安い物がダメだ、ということではありません。

家づくりの全体金額が例えば2000万だったとします。
その2000万は、図面を元に「柱1本○○円、フローリング1坪○○円、便器1台○○円・・・・・」の積み上げた合計金額なのです。そこから減額の根拠も無しに仕様はそのままで「○○万円値引きします!」というのはおかしいとは思いませんか?

建設業界は一般の方から見ると非常に不透明だと思います。
ほとんどの方が初めての家づくり、何回も建てる方はそうそういません。なので分からないことだらけです。
インターネットで色々調べられる時代にはなりましたが、その道で仕事してご飯を食べてる人と専門知識で勝負すると、やっぱり負けてしまうと思うのです。

なので、たくさんの業者に金額競争させてみたり、値引きを強要したりなど、金額だけで決めてしまうと今回の新聞記事のようになってしまうのかな、という感想を持ちました。

家づくりを検討されてる方、↑の記事のような失敗はしないようにお気を付け下さい。