広畑の家Ⅳ 現場の記録(モルタル中塗り)
昨年末に下擦りした外壁のモルタル下地がしっかりと乾ききったので、年始早々2回目のモルタル中擦りをおこないました。
2回目の作業時に、グラスファイバーメッシュを一緒に塗り込んでいきます。
塗り壁の下地にグラスファイバーメッシュを埋め込むことにより、下地の乾燥クラックの発生を大幅に抑えることができます。
丈夫なガラス繊維は強い引っ張りの力にも耐え、耐アルカリコーティング加工が施されているのでモルタルに埋めても長期間劣化することがありません。
作業完了後、また1週間ほど養生し再度モルタルで薄く押さえてやっと下地の完成です。
その上に吹き付け塗装すれば外壁が完成します。
内部、窓廻りの下地補強の写真です。
カーテンやブラインド設置のために、周囲20cmは必ず下地を入れるようにしております。
リフォームの相談を受けお伺いした家で、この下地補強が入っていない家って本当に多いです。
みなさんの家は大丈夫ですか??