兵庫県の耐震の取り組み

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阪神・淡路大震災から20年が経過しました。
当時戦後最大の地震災害といわれ、この震災以降、地震に関する色々な制度ができました。
兵庫県でも、震災以降にできた制度があるので、紹介したいと思います。

旧耐震住宅建て替え助成
兵庫県では平成27年度の住宅の耐震化率を97%とすることを目標とし、「わが家の耐震改修促進事業」という制度を設けて耐震改修を行う住宅に工事費の補助を行っています。
しかし現在の制度では、耐震改修~設計~工事の制度が複雑で個人負担も多いため、耐震改修の実績は過去10年間で約3000件と低迷。2008年度時点で約38万戸が未改修となっています。
このような現状を踏まえて兵庫県は2015年度から、現在の安全基準を満たしていない1981年5月以前建築の旧耐震住宅(既存不適格住宅)を建て替える場合、一定額を助成する新制度を導入することを発表しました。
詳細についてはまだ発表されていませんが、金額は現在の制度と同等の80万程度が検討されているそうです。

兵庫県「わが家の耐震改修促進事業」のホームページ

フェニックス共済
「兵庫県住宅再建共済制度」は阪神・淡路大震災を教訓に、兵庫県が条例に基づいて実施している制度です。
年額5000円の負担金で、自然災害が発生し住宅が半壊以上の被害を受けたときに、最大600万円の給付金が受け取れます。
他にも年額1500円で入れる家財債権共済制度などがあります。
この制度は、地震だけで無く近年増えつつある豪雨による床上浸水などにも対応していますので、家の保険+αで入っておくと万が一の時にも安心ですね。

フェニックス共済のホームページ

被害に遭われた方のうち、約8割の方が建物の倒壊や家具の転倒によって命を奪われました。
大切な家族をまもるために、できることから備えていきましょう。