門移設工事完了

monpi14月に着手していた門移設工事が完了しました。門は、そのまま移築する計画でしたが建物が接近しすぎるため、軒の出を90cmづつ、両方で約1.8m縮めることとなりました。屋根の流れが短くなるためバランスを考え、屋根瓦は万十軒から一文字軒に変更の上、役物瓦を減らして町屋門として再生しました。既設の材料を水洗いし新しい材料との違和感がないよう調整をしました。改修後の門は、新しい家の顔として恥じまいできあがりです。木造建築では、手仕事の道具(電動工具他を使ってない時代)をいかして大工の腕がふるわれた明治終わりから昭和初に素晴らしい建物が多くあります。この時期の建物は、構造的な欠陥が無い限り簡単に壊すのはもったいない気がします。少し目線を変えて、“レトロに暮らす”と考えれば改修後の住まいは、自分らしい生活に生まれ変えることができます。monpi2この仕事は、福崎町の庭師 宮下氏の依頼によるものです。
庭は、宮下氏の手で、涼しげな路地に生まれ変わりました。