白浜の家Ⅶ 現場の記録(内部造作)

324内部造作工事に取りかかっております。階段や家具などは出来るだけ無垢材で、大工さんが造ることになります。家具も年月と共に色焼けしてアジが出てくることが、既製品にはない無垢材で造るメリットです。ギザギザにカットした階段親板は杉の無垢材です。もちろん踏み板も杉の無垢材で造ります。家具の材料も一枚一枚大工さんが加工し、ペーパーで仕上げて造っていきます。建具も建具屋さんによる造付けのオーダー建具になります。このように一つ一つがオーダーなので、既製品を並べる家のように2~3ヶ月の完成は難しく、少し時間はかかりますが雰囲気のある空間に仕上がります。

外壁の色決めをおこないました。和風ということもあり京聚楽のサンプルから2種類選び、少し大きめのサンプルを作成してお施主様に立ち会いしていただきました。どちらを選ばれても失敗しない色なので、あとはお施主様の好みになります。

メーカーのように着工前に全ての項目(クロスやタイルや色関係など家中のあらゆるもの)を決めてしまうやり方は工事をする側としては大変楽なのですが、図面だけでカタチも雰囲気も分からないまま選ぶことは少し無理があるのではないかと考えます。私たちは一つ一つを現場で打ち合わせし、確認しながら工事を進めていきますので、お施主様にとっても大変な仕事になります。ですが、完成したときの達成感・満足感は感じていただけるのでないかと思いますし、感じていただけるような家づくりを目指しております。