白浜の家Ⅶ 現場の記録(サッシ廻りの防水)

5522334466 サッシの取り付けが始まりました。今まででは考えられないような雨の降り方により、年々増え続ける住宅の漏水トラブルで、雨水の浸入箇所の一つとしてあげられるサッシ開口部廻り。透湿防水シートやアスファルトフェルトと言った防水紙1枚+防水テープを使用して施工するのが一般的ですが、この方法ではサッシ下枠と縦取り合い部分のパッキン不良による漏水などは完全には防ぐことが出来ません。アークではサッシ取り付けの際、3工程を自分たち(設計者)の目で確認し、工事をおこなっております。第1工程として、窓台に防水両面テープを貼りウェザータイト(緑色の部材)を取り付けていきます。このウェザータイトとは、ピンホールのない一体形成材でサッシと躯体とを縁切りし、躯体への漏水を防止する役目があります。これを施工後、サッシを取り付けます。第2工程として、サッシの耳に防水両面テープを貼り、透湿防水シート(写真 白い紙)をそれに貼っていきます。この時点でサッシ廻りからの漏水は9割防ぐことが出来ていると思います(※しかしこれが本当の防水層ではありません)。上記工事が完了後、バラ板を張っていきます。第3工程として、バラ板の上に本当の防水層であるアスファルトフェルト(写真 黒い紙)を貼っていきます。この時に第2工程同様、サッシの耳に防水両面テープを貼り、それとアスファルトフェルトを貼っていきます。以上の3工程を、サッシ一枚一枚を自分の手で触りながら確認することは大変手間のかかることですが、そうすることによって100%とは言い切れませんが、恐らくサッシ廻りからの雨漏りの問題は起こらないと思います。