屋根葺工事完了

瓦葺完了
Jパネル木組みの家屋根葺工事が完了しました。今回は和風住宅ということもあり、三州いぶし瓦(愛知県西三河地方で生産されている粘土瓦)を葺きました。日本を代表する粘土瓦産地であり、粘土瓦生産量の約60%を占めています。寒冷な気候にも耐える耐久性、寸法精度などに優れ、豊富な形状と色のヴァリエーションを揃えています。粘土瓦は耐久性に優れ、他の屋根材が施工後10年~20年程度で補修、塗装などのメンテナンスが必要であることに対し、災害などによる被災や建築物の構造に問題が無い限りメンテナンス不要と言われております。写真一枚目、壁に貼ってある白いシートは透湿防水シートです。アークでは棟上げ完了後すぐに、この透湿防水シートで家中を囲ってしまいます。雨が降っても内部の仕事ができるように貼っているのですが、これを貼ることにより室内の気密が上がるのと、防水対策にもなります。もちろんこのシートが本当の防水層ではなく、透湿防水シート→バラ板→アスファルトフェルト(防水層)→力骨入ラスモルタル→塗装仕上げの順になります。最近の雨は想像もつかない角度で大量に吹き付けますので、これだけしていても心配です。内部では、2階床のJパネル貼をおこなっております。木組みの家ということもあり、2階床=1階天井の一発仕上げで、下からの木組みが美しく見えるようになっております。Jパネルとは、乾燥させた杉板を繊維方向にくっつけ、三層構造にした杉パネルです単なるムク材とは違い、乾燥による狂いが少なく強度に優れています。接着剤も無色で、ホルムアルデヒドを含まない水性のものを使用しております。日本の森林を美しくするため、間伐を行った杉材を有効利用しています。