英賀保の家 Ⅱ 古民家再生3

解体1解体2解体3解体前のお祓いが完了し、いよいよ解体工事が始まりました。まず一番に、新建材(化粧ボードやベニヤなど)の撤去からになります。解体前に各部屋の寸法をとり、図面作成して改修計画をたてておりましたが、それが合っているかどうかの確認からになります。壁をめくってみないとわからないことだらけで、予想外のところに柱があったり無かったり、抜けるだろうと考えていた柱が抜けなかったりと改修工事の一番難しい部分にぶち当たります。ここで間取りや納まりを若干変更していくことになります。解体が進むにつれ家中のいろんなところに太鼓梁が使われているのが確認でき、昔のまま(100年間)朽ちることなく残っておりました。木造建築の凄さを感じます。できるだけ今回の改修で昔の梁や柱を見せながらダメな部分は補強しつつ、現代風古民家として新しい空間を造っていきたいと思います。また今まで行われた何回かの改修で、無計画なまま工事されたであろう電気の配線なども今回工事で全て整理し、できるだけ配線が見えないように隠していく予定です。