英賀保の家 Ⅱ 古民家再生

agaho2英賀保の家Ⅱは、今年100年目をむかえる、古民家のリフォーム工事です。高度成長期を経た住宅は、平均1~3回の増改築・リフォームが行われており大工さんたちが手間のかかる無垢材から新建材を使うようになった時代にかさなります。その結果、力強くきれいな構造骨組みは、ベニヤ板等で隠されることとなりました。一枚のパースからスタートしたこの家のリフォームも、ベニヤで覆われた壁・天井の仕上げ材を取り外すことから工事が始まりました。古民家のリフォームは、覆われた壁・天井材を取り外してから骨組みの確認をし改修内容を検討し空間をつくっていく、経験と時間のかかる忍耐の必要な仕事です。すでに工事はほぼ完成していますが、計画から工事完成まで古民家再生のポイントをレポートしていきます。